パラオレンタルシャックでご利用頂く無線機器は、もしそれらが故障しても、修理代は一切頂かないことになっておりますし、お客様に一切の賠償責任もございませんのでご安心下さい。

　パラオの電力事情は年々良くなっていますが、今でも時より停電になったり、電圧が不安定になったりすることがあります。パラオのＡＣ電源は１１７Ｖですが、これが±１０％程度上下することも珍しくありませんし、瞬間的に高電圧になることがあるかも知れません。このような電力事情ですから、ＩＭＰＡＣスタッフの電化製品が故障することもしばしばです。パラオレンタルシャックの無線機器もこのＡＣ電源を使用するのですから、なんらかの事情で無線機器が故障することがあるかも知れません。

　また、無線機器もこのような悪条件で使用するのですから、日本でご使用の無線機器に比べれば、ある程度のストレスは受けますし、無線機器の寿命も自ずと短くなります。パラオレンタルシャックは、ＤＸペディションと同等に無線機器を酷使することを前提にご用意させて頂いておりますので、ＩＭＰＡＣと致しましては、その無線機器が壊れることは至って普通のことだと認識しております。レンタカーと同じで、何方かがご使用になった時にたまたま寿命が来て、壊れるだけのことなのです。

　むしろＩＭＰＡＣと致しましては、それがもとでお客様がご心配なされたり、もうパラオにいらして頂けなくなったりすることの方がよほど心配なことなのです。

　たまたま無線機器が壊れた際は、ＩＭＰＡＣにお電話頂き、その状況をお伝え頂くだけでかまいません。


　ＩＭＰＡＣは無線機器の管理に細心の注意を払っておりますが、電圧変動の多いパラオの電源事情，風が強い海沿いに建つンアンテナ群の設置環境などによりお客様の運用中，もしくは運用直前に一部の無線機器に故障を来すことがあるかも知れません。事前に故障状況が判明した際は速やかにお客様にご連絡申し上げますが、お客様の渡航直前に無線機器が故障してしまった場合，もしくはＩＭＰＡＣ がその故障に気づかなかった場合は、事前のご連絡が出来ないかも知れません。

　ＩＭＰＡＣはどのような問題が発生しましてもお客様に無線運用をお楽しみ頂く為に、２台の無線機と６系統のアンテナをご用意しておりますが、ＩＭＰＡＣがパラオレンタルシャックで動作保証が出来る範囲は、１台の無線機とお客様がお越し頂いた際に運用できるアンテナだけとさせて頂きますので、ご理解頂きたくお願い申し上げます。